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子供の学習を定着させるコツとは【保育園児の家庭学習体験談】

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子供の家庭学習を定着させるコツを紹介するページです。

こんな人におすすめ
  • 子供が通信教育を取り組まなくて悩んでいる
  • 通信教育を始めたいけど学習を続けられるか不安

どうも、ナオです。

子供に勉強する習慣を身につけさせるのって難しいですよね。

せっかく教材を用意したのに全く手をつけてくれないなんてことはザラで、どうしたら勉強してくれるのか悩むママ友・パパ友はたくさんいます。

そこでこのページでは、わが家でやっている子供の学習を定着させるコツを紹介します。

あれこれ試してみた結果、保育園児の息子はほぼ毎日お家で何かしらのお勉強をするようになりました。

これから家庭学習を始めたい人やお子さんが勉強してくれなくて困っている人はぜひ続きをご覧ください。

子供の学習を定着させるコツとは【保育園児の家庭学習体験談】

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結論からお伝えすると、うちの子の学習習慣が定着した理由はこの3つです。

学習定着3つのコツ
  1. 教材選び
  2. 取り組むタイミング
  3. 目標設定

ざっくり説明すると、目標を決めて相性のいい教材を決まったタイミングで取り組むようにしました。

ゴールが分からず走り続けるのって苦しいし難しいのと同じで、子供もただ勉強させられるだけじゃ学習を続けるのは難しいです。

おまけに、大人と違って子供は我慢が苦手だから嫌なことは続きません。(大人も得意ではないですが)
勉強を続けるためには楽しいとか面白いと思えるような教材を用意してあげる必要もあるんです。

この後はどんな目標を作るのかや相性のいい教材など、家庭学習定着のコツをひとつずつ詳しくお伝えします。

学習定着のコツ① 教材選び

子供の学習を定着させるなら、教材選びからこだわりましょう。

子供向けの通信教育にはおもちゃ教材やタブレット教材などいろんなタイプがあります。

基本的にはどの教材も楽しく学習できるように工夫はされているんですけど、残念ながら楽しいだけでは学習は続きません。

いくら教材が楽しくても子供にとっては周りにあるおもちゃやアニメの方が楽しかったりするんですよね。

はじめは楽しく教材を取り組んでいても飽きてくると見向きもしなくなります。

ナオ
ナオ
わが家では楽しく学べるようおもちゃ教材の通信教育をやってみましたが、おもちゃが学習の役に立つことはなかったです。

こんな失敗をしないためには、楽しいだけでなく達成感を得られる教材を選ぶことが大切です。

例えば、挑戦した問題数やスコア表示されるなど、自分の頑張りが可視化される教材は子供のモチベーションは維持しやすいです。

シンクシンク学習の様子自己ベスト更新やランクインした時は嬉しそうに教えてくれる息子くん。

ナオ
ナオ
上の写真の通信教育はほぼ毎日学習を継続できてます。

自分がどれだけ頑張ったのかが目で見て分かると、「もっとやってみよう!」という気持ちになりやすいみたい。これは大人も同じですよね。

まとめると、教材選びのコツは「できた!嬉しい!」を何度も体験できる内容かどうか確認することです。

ただ楽しそうという理由では選ばずに、達成感を得られる内容になっているかどうかで教材を判断してみてください。

 

学習定着のコツ② 取り組むタイミング

子供の学習定着2つめのコツは、『毎日決まったタイミングで少しずつ取り組む』です。

いかに教材が楽しくてやりがいを感じる内容でも、小さな子供は他に楽しいものがあれば教材のことなんてすぐ忘れてしまいます。

ナオ
ナオ
大好きなプラレール遊びに夢中で通信教育をやり忘れることはよくあります。

他に楽しいものがあれば勉強よりもそっちを優先したくなるのは仕方ないことです。(大人だって仕事後回しで遊んだりしますもんね。)

誘惑に負けずに学習を定着するためには、いつ勉強するのかタイミングを決めるのがおすすめです。お風呂やご飯と同じように学習を生活習慣に組み込んじゃいましょう。

わが家では晩ご飯を食べた後が学習タイムになっています。教材を最低4問取り組むルールで、それ以上学習するかどうかは息子に任せています。

家庭学習の様子毎日少しずつ問題に取り組んでいます。

1回の学習時間は10分程度。短いから毎日無理なく学習を続けられています。やる気がある時は寝る前まで頑張ったりしますよ。

ナオ
ナオ
やり足りない時は自分から進んで学習してくれるのでこのやり方は意外と効果あります。
ママちゃん
ママちゃん
自分から勉強してくれるのはいいね!

大切なのは勉強を日常に組み込むこと。突発的に勉強をするだけではいつまでたっても学習習慣は定着しません。

習慣的に学習できるようまずはいつ勉強するのかタイミングを決めるところから始めてみてください。晩ご飯ができるまでの待ち時間や寝る前の数分など、スキマ時間を勉強タイムに変えると生活リズムをそこまで大きく変えずに学習時間を作れますよ。

学習量は「少なすぎない?」と思うくらいでOKです。毎日少しずつ勉強を続けることが大切です。量は気にせずコツコツ続けることだけ意識してみてくださいね。

 

学習定着のコツ③ 目標設定

子供の学習を定着させる最後のコツは目標を決めてあげることです。

ゴールが分からないまま走り続けることが苦しいのと同じで、何のために勉強するのか分からないまま学習するのはツラいですよね。なのでお勉強の目的を用意してあげましょう。

ママちゃん
ママちゃん
どんな目的を作るの?
ナオ
ナオ
わが家では『シンカリオンのために1位を10回とる』なんて目的を作りました。(欲しいおもちゃのために勉強を頑張るわけです。)

家庭学習の様子毎日同い年の受講者とスコアを競い合っています。

ママちゃん
ママちゃん
物で釣るんかい!
ナオ
ナオ
動機付けとしては分かりやすいし効果もありますよ(笑)

物で釣るのは賛否両論ありますが、ボクはモチベーションになるなら初めのうちはおもちゃ目的でもいいと思います。

兎にも角にも学習を定着させるなら勉強を始めないことには始まりません。

最初はおもちゃのための勉強でも、続けるうちに分かることが面白くなったりできることが楽しくなったり勉強にハマるきっかけが見つかるはず。

初めはおもちゃ目当てでも今でも学習を続ける息子を見てると、勉強にハマるきっかけが見つかるってあながち間違いじゃないと思えます。

「勉強もあんがい悪くないな」と思ってもらえればこっちの勝ち。まずは勉強する動機付けから始めみてください。

 

まとめ:子供の家庭学習を定着させる3つのコツ

子供の家庭学習を定着させる3つのコツ

  1. 教材選び
  2. 取り組むタイミング
  3. 目標設定

学習定着のコツについて紹介しましたが最後にもう1つ大事なポイントがあります。

それは少しくらい勉強をサボっても大目に見てあげること。

親としては毎日規則正しく学習して欲しいもの。勉強してない姿を見るとついつい「勉強しなさい!」なんて言いたくなります。

疲れたり眠い時にやる気が起きないのは大人も子供も同じですよね。そんな時に親から叱られればやる気なくすのは目に見えてます。

どうか毎日勉強を強制せずに1日くらいサボってもオッケーくらいの気持ちで見守ってあげてください。

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