ポピー年少教材を先取り学習した口コミを紹介するページです。
- ポピーの年少(3・4歳)教材の内容が知りたい
- 年少向け教材の先取り学習はできるのか知りたい
どうも、ナオです。
最近わが家では下の子(2歳児)用にポピーを始めました。
ただ2歳向けの内容だと簡単すぎると思ったから、1学年先取りして年少(3・4歳)用の教材で受講してみたんですよね。
実際に学習をしてみて、先取りは全然できるけどいくつか注意点もあることが分かりました。
続きでは、ポピーの年少教材の先取り体験談を詳しくお伝えします。幼児ポピーの先取り受講を考えているママパパはぜひ参考にご覧ください。
目次
ポピー年少の先取り体験談【2歳児が年少教材を取り組んだ口コミ】

先取り学習した息子は早生まれの2歳児(もうすぐ3歳)。来年度に年少になります。
年子のお兄ちゃんいる影響か、ひらがなや数字を部分的に理解していました。
そんな息子がポピーの年少教材をしてみた感想がこちら。
- 工作やシール学習は親のお手伝いが必須
- ひらがなを書く練習はできない
- 学習内容を振り返る機会があると良さそう
ポピーの年少教材は親のお手伝いを前提にしてるから親子で教材に取り組みました。(対象年齢の受講も先取りも教材の取り組み方はあまり変わらないように思います。)
教材の難易度もそこまで難しくなく、うちの子も楽しんで教材を進めました。ただ、実際に教材を取り組んでみると、先取り学習は対象年齢での受講よりも手厚く学習をフォローすべきだと分かりました。
この後はポピーを先取り学習するならどんな点に注意すべきかについて、感想とあわせて紹介していきますね。

先取り学習口コミ① 工作やシール学習は親のお手伝いが必須
ポピーの年少教材にある手先を使って楽しむ工作があるんですけど、先取り学習で工作をするには親のお手伝いが欠かせませんでした。
工作ではハサミで切ったりのりで貼ったりいろんな文房具を使って遊びます。先取り学習をしたウチの子はまだ手先がそこまで器用ではないので文房具を使うのに大苦戦してました。
ページを切り取ってのりでペタペタ。
うまく切り取るのが難しそうでした。
あと、ポピーの年少教材はシールをたくさん使うんですけど、息子はシールを台紙からはがすのにも苦戦。うまくはがせずにイライラしてました。
うまくはがせなくて
お兄ちゃんが手伝ってくれました(笑)
できるだけ息子にやらせるようにはしましたが、本当に難しそうな時はボクが途中までお手伝いをしながら学習を進めました。
年少ポピーには親のお手伝いが前提の部分がありますが、先取り学習はお手伝い前提の部分以外でも親のサポートが必要です。
こんな感じでお手伝いの指示が所々にあります。
先取りは指示以外のワークもお手伝いが必要かも。
シールを剥がしやすいように端を折ってあげたり、ハサミを使うならあらかじめ余白を切っておくなど、子供がやりやすいように親がお手伝いしてあげないとうまく教材を取り組めません。
先取り学習口コミ② ひらがなを書く練習はできない
年少ポピーはひらがなを書く練習がなく、ひらがなの読み書き全部には対応していません。
ボクは息子にひらがなを書く練習をさせたくて年少ポピーを受講しました。(最近の子って読み書きできるようになるの早いから対策したわけです。)
実際に年少ポピーを受講して分かったんですけど、ひらがな学習はシールを使ってひらがなの音と形を学ぶ内容がほとんど。残念ながらひらがなを書いたりなぞったり練習する内容はありませんでした。
「あいうえお」のつく言葉や
身の回りのものの名称で
ひらがなを学びます。
実はポピーのひらがな学習は月齢ごとにステップを踏んでいて、年少向けの教材ではひらがなを本格的に学ぶ内容にはなっていないんです。(後で調べて知りました。)
幼児ポピーのひらがな学習のステップはざっくりこんな感じになってます。
月齢 | ひらがな学習の内容 | |
年少 | シール貼りや迷路で 文字の音や形を覚える | |
年中 | 指なぞりで文字を書く あいうえお表で50音を覚える | |
年長 | ドリルで読み書きをお勉強 鉛筆の持ち方を練習 |
年少ポピーのひらがな学習はいわば導入パートのようなもので初めてひらがなを学ぶ子向けって感じです。
無理のないペースでひらがなを学べるように学習量も少ないから、年少ポピーは初めてひらがなをお勉強する子には良いかもしれませんが、ある程度ひらがなを読めたウチの子には年少ポピーは物足りない内容でした。
ボクみたいにひらがな学習を目当てに年少ポピーの受講を考えているなら、たくさん読み書きを練習できる内容ではないのでご注意を。
先取り学習口コミ③ 学習内容を振り返る機会があると良さそう
年少ポピーは月別の季節をテーマにしているから毎月学習内容が変わります。
季節と自然の移り変わりや年間の行事を学べるのは楽しくて良いんですけど、月ごとに教材の大部分の内容が変わるから「先月やった内容を覚えてるかな?」と心配になりました。
1月はお正月、2月は節分を
テーマにした内容でした。
継続して学ぶ内容が少ないんですよね。
実際に年少ポピーを受講してみて、学習内容を定着させるために振り返りをしてあげた方がいいと思いました。
過去に学習した内容の振り返りができるように、教材のバックナンバーは保管しておくのがおすすめです。順に見ていけば季節の流れを感じられて学びが深くなるかも。
自由に教材のバックナンバーを取れるようにすると
自分で振り返りしてくれるので楽ちんです。
しっかり学びたい人は増刊号を利用するのもアリです。夏と冬の増刊号を使えば効率よく振り返りができますよ。
夏は夏休みのお勉強、冬は1年の仕上げができます。
引用:ポピー公式ページ
年少ポピーの大部分を占める季節の内容は学習効果が分かりにくいからせめて復習として振り返りをしたいところ。
学習の定着度合いが気になる人はぜひ振り返りの機会を作ってみてください。
まとめ:年少ポピーの先取り学習は親のサポートがあれば十分可能【難易度は問題なし】
ポピー年少教材の先取り学習の口コミ
- 工作やシール学習は親のお手伝いが必須
- ひらがなを書く練習はできない
- 学習内容を振り返る機会があると良さそう
年少ポピーを体験してみて分かったのは、ポピーは楽しむことを大切にした内容ということ。できることよりも好きになることに重視しているように感じました。
好きになることを重視しているから内容も優しめで、知育遊びを楽しむ内容は2歳児の先取り学習は問題なくできました。
ただ、文房具を扱ったり細かな手の動きが必要な内容もあるので親のお手伝いがないと厳しい部分があるのも事実。
子供がポピーを嫌になってしまえば意味がないです。
まとめると、ポピーは学ぶことを好きになるための教材。具体的な学習をする教材ではアリません。ひらがなや計算を学ぶために先取り学習するのはミスマッチだから止めましょう。
具体的な内容を学ぶ前に、まずは学ぶことを好きになるためにポピーを受講するのが使い方としてはあっていると思いました。
ポピーは無料の見本や1ヶ月入会キャンペーンで実際に教材を体験できます。受講を考えているなら、まずは教材の相性を確かめてみるといいですよ。